現在を生きる私たち日本人にとって、戦争の記憶とは?
昭和20年8月の終戦から、既に65年が過ぎようとしています。
日本本土唯一の陸上戦であった沖縄で戦禍に巻き込まれた少女たちも80歳を越えました。
長崎で原爆を体験し、その体験を後世に伝えるべく長年に渡って活動を続けてきた「語り部」も、もう幾人の方しかいらっしゃいません。
戦争をめぐる記憶が失われつつあります。
まずは、日本人にとっては、最も近しい戦争の記憶であり、今まさに失われてしまおうとしている体験者の声を私たちなりの視点から集めていきたいと思います。
人から人へと伝えられていくべき大切な知の手がかりを、少しでも残していくために、このプロジェクトを進めていきます。
まずは、β版としてオープンします。
そして、これから個々の「記憶コンテンツ」が公開できる状態になる度に、随時追加掲載をして参ります。