はじめに―立花先生と欧州を回って感じた「戦争」「歴史」 ―

工程概要・日程表

■第１部　アウシュビッツ・ツアー―立花先生からみえる「戦争」―

1日目　クラカウ

• 立花ゼミ（ねこ屋敷の住人とこねこ）のアウシュビッツツアー開始
• ネコたちの散策　―ポーランドで手つなぎ鬼ならぬ、手つなぎネコ―
• ネコたちの夜会―「自分は何者か？」から始まる自己紹介―

2日目　オフィチエンシム　アウシュビッツ第１収容所

• いよいよアウシュビッツへ
• 収容体験者との出会い―言葉が通じなくてもわかるつらさ―
• 国際青少年交流センター―ポーランドとドイツの歴史が交錯する場―
• アウシュビッツ博物館で歴史を伝える日本人―中谷剛さんとの対談―

3日目　オフィチエンシム　アウシュビッツ第2収容所　ビルケナウ

• おだやかな「墓地」
• 立花先生のイライラ
• 自分のペースでアウシュビッツを感じる
• 戦争の「事実」を伝えるということ
• 混乱－さまざまな見方の「歴史」に触れて－
• アウシュビッツではなく、オフィシエンチムに触れる

■第２部　ベルリン訪問記―立花先生と「冷戦」―

第2部に入る前に

• 立花隆と「冷戦」「戦後」

ベルリン1日目

• ベルリンで立花隆を迎える
• 立花先生と「冷戦」の記憶

ベルリン2日目

• ねこ屋敷主人・立花先生のベルリン歴史散歩

ベルリン3日目

• ポツダム―赤い星が咲く「化け物」が生まれた宮殿―
• 「緑の森」の戦争の「記憶」 ―死の17番線ホーム―

◆関係資料

• アウシュビッツ博物館公認ガイド　中谷剛さんとのお話
• 参考文献　立花先生が訪れた場所の備忘録

*予定していたアウシュビッツ博物館旧館長・スモーレン氏体験談は、聞き取った内容と事実関係照合が必要な部分が多々あるため、公開を差し控えます。専門家による確認・チェック体制が整い次第、公開を検討します。
スモーレン氏の体験については、中谷さんの書籍や日本訪問時の記録など多方面で掲載されていますので、そちらをご参照ください。
スモーレン氏は2012年1月27日、ちょうどアウシュビッツ解放67年目の記念日に亡くなりました。ご冥福をお祈りいたします。